たわごと日誌(lev.1)

承認欲求がレベチらしいので、ブログを始めてみました。

ピンクかもしれない。

お題「この色が好き」

丁度、今朝、自分の色ってなんだろうと考えていた。

小さい頃はオレンジが好きだった。

小学校に入って黄色が好きになった。

中学では緑。

高校は青。

 

私の中にピンク色の概念はなかった。

きっかけは覚えている。母の一言だ。

 

幼稚園の時、友人にゆかりちゃんという子がいた。ゆかりちゃんはお姫様みたいで、とても可愛かった。本人も自分が可愛いってきっと気づいていた。

ゆかりちゃんのお誕生日。具体的には覚えていないが、母はゆかりちゃんにプラスチックの宝石がついたピンクの可愛らしい子供用のメイクボックスをあげた。とても可愛かった。私も欲しいと思った。欲しいと思って、母に頼んだ。「私も同じものが欲しい。」と。

しかし母は私に言った。

 

『あなたには、ピンクとか可愛いものは似合わないと思うな。』

 

決して悪意があったわけではない、今になって私もそう思う。決して可愛くない私にピンクは似合わない。

でもその時から、私はピンクや可愛いものに可愛いと言うことがとても恥ずかしくなった。持ち物はシンプルで地味なもの。ピンクはとても恥ずかしい。

しかし、それと並行してピンクの可愛いものにとても惹かれている自分がいた。プロフィールを書く時、好きな色の欄に絶対ピンクは書かないが、ものすごく、ものすごくピンクに惹かれている自分がいる。

 

幼少期の一言は、大人が想像するよりも子供に影響を与えるのだろう。

母の一言がなかったら、私の好きな色は恐らくピンク色だ。でも一生、好きな色をピンクと言うことはないと思う。

量産型女子大生

女子大生を始めてから約一年が経とうとしています。

量産型女子大生になりたくなくて、髪も染めず、ピアスも開けず、去年の4月を迎えていたのが遠い記憶。今日は何度目かも分からないカラーリングをしてまいりました。

 

量産型女子大生。今の流行りだと茶髪のミディアムにゆるふわカール、スプリングコートにキャンバスバッグといったところでしょうか。インスタグラムのストーリー機能にフラッシュをたいて撮った自撮りを載せ、周りから「かわいい!」「おしゃれ!」の声を期待するのでしょう。その声の数がその人の価値に反映されるのでしょう。

 

個性は何処へ。

 

だがしかし、最近気づいてしまいました。私もその1人だと。その声を待っている一人なのだと。量産型に入れてこそ、大学生活は始まるのです。以前の私の様に個性を求める者であっても、個性を求めている者というのも星の数ほどいるのです。それもまた量産型なのです。

では、一体どこに個性を見出せば良いのでしょう。個性とはなんなのでしょう。

もし、今私が綴っている様なことを考えている者がいなければ、これは個性と呼べるのでしょうか。

 

個性は何処に。